タダほど高いものは無い。お金を払って練習した方が良い理由

ギター練習とお金

音楽レッスン、教則本、教則ビデオ。ギターの腕前を上げるために、どれほど投資をしてきたか覚えてるでしょうか?

月2回の1時間マンツーマンレッスンだったら、月謝で6000〜18000円までピンキリでしょう。

教則DVDでも、安くて3000円〜といったとこでしょうか。

さて、これだけ沢山の時間を練習に注ぎ込んだにも関わらず、思ったほどギターの上達を感じないといった経験はないでしょうか?

今回はそんなお金の話をしていきます。

自分で支払いましたか?


まずは、この質問にきちんと答えましょう。

そのレッスン料や教材費は自分のお金で支払ったものでしょうか。

この記事のテーマでもある「タダほど高いものはない」ことです。

音楽だけでなく、あらゆるレッスンに通ずるのですが、自分の稼いだお金で支払った方が上達は早いものです。

差し出す金額が高いほど、取り組む熱量は明らかに違ってきます。

無料や安値の教育に恩恵を感じにくい部分はあるかもしれません。

集中出来る環境をつくる


模範演奏を観るツールとして、YouTubeは非常に便利でしょう。

無料で学べるのは悪くないし、凄腕のプレイヤーが丁寧に解説してくれる動画があったりと、ギターを練習する上では有益です。

しかしながら、YouTubeには大きな罠があります。

それは動画を視聴している右側にある関連動画です。

これが原因で、せっかく練習していたギターが、いつの間にか関係のない動画を観てしまうという現象が起こります。

それが面白そうなタイトルと気を引くようなサムネイルであれば、そっちをクリックしてしまうでしょう。

ですから、集中出来る環境を整えることは極めて重要です。

家では沢山の誘惑があったり、しなければならないことを思い出したり、集中力が途切れ易い環境だと思います。

本当に集中したい時は、スタジオで個人練習をする方が最も効果的です。

個人練習の音楽スタジオは値段が安くなるし、何より練習に集中せざるを得ません。

家では練習しない代わりに、スタジオでの練習時間を増やすというのも手段としてはありです。

お金を惜しまない


総合的に言えることですが、練習のためにお金を惜しまない方が良いです。

ミュージシャンは音楽器材ばかりにお金を使う傾向があると思うのですが、同じくらいに演奏する機会を増やすことにもお金を使うのも忘れてはいけません。

私がそうなんですが、ライブの日が近くならないと、練習なんてしません(笑)

お金を払ってでも、ライブの予定を立てて、そこに向かって逆算して、練習をする。

変な話かもしれませんが、このやり方で上達はグンと早まります!

まとめ


今回はタダほど高いものは無いをテーマにしましたが、

練習する手段こそ選択は山ほどあります。

自分に適した練習方法にも投資をすることも考慮に入れては如何でしょうか。